社長の平均年齢が60.5歳で33年連続上昇、高齢化が止まらず(配信元:TDB)地域別では東北で顕著とのこと。
要するに、スムーズな社長交代が進んでいない表れでもあります。
高齢化の弊害は、淘汰、M&Aなどにもつながりやすいです。
私は50歳を過ぎた頃から、年齢によって経営に悪影響を与えているのではないかと客観視するようになりました。
先日、新システム構築の意見交換会があり、若手の発想、アイデアなど学ぶことが多かったです。
私は本を読むのが大好きですが、何十年も前から基本的に内容が変わらないものもあります。
例えば、あいさつの仕方やアイデアの出し方などもそうです。
内容に著しい変化がないということは、かなりしっかりとしたベースになり得る内容ということです。
ここを学んだ方が、すごくお得感がありそう、そして基本なんだと思います。
その視点から見れば、アイデアを出せる人はそういうことなんだろうなと思います。
若い人に負けたくないという気持ちはありながらも、もう数年くらいは良い意味での共存が出来ればと思っています。