この時期、賀詞交歓会などもあり情報交換の場にもなっていますが、「安値受注が出始めて・・・」みたいな話が増えて来ています。そのような中、以前の安値受注環境と変わってきています。
分析している方のお話によると、基本的には同じ構造ではありますが、安値受注している会社を調べると、ほとんどが「年間休日日数が少ない、働き方改革などが進んでいない、給料や各報酬が低い、デジタル化が進んでいない・・・」などもあり、そこに発注している会社にも問題があるなど、そういう環境で働く社員さんなど「大変なんだろうな、苦しんでいるだろうな、困っているんだろうな」と思うなど、もっと働く環境に配慮した会社に転職すべきみたいな風潮があることです。
そして、安値受注し疲弊しているだけの会社の社員の方々は転職したり、その情報が人材派遣会社など入手しヘッドハンティングにつながったりしています。
ただし、生産性向上、業務改善など進み、安値受注と言われるような単価であっても売上げ、利益が出せる会社もあります。企業努力の賜物かと思います。弊社は、今まで通り様々な視点からアプローチし付加価値を上げ、独自の強みを育て活かしていきます。