世界の経営学

 先日、ある景気・経済動向系の研修会に出席しました。 

経済産業省は、2025年までに約245万人の経営者が70歳を迎えリタイア時期に差し掛かり、そのうちの127万社の経営者に後継者がいないと分析しています。そのようなこともありM&A市場が活発しています。

日本の社長の平均年齢は過去最高の62.77歳(2021年:TSR調査)

世界の平均は53歳くらいとのことでした。

後継者はいるけど理由があり交代できない人も結構な割合でいるようです。

 海外では、内部昇格と同じくらい外部からの招へいも目立ちますが、企業業績の点から内部昇格の方が優位である事が研究によって明らかになっています。それらの論文も出ています。

たしかに、諸外国の特に大きな会社の社長では外部招へいの方を見かけます。

社長をどう選ばれるべきかという研究も進んでいます。

研究の最前線では、現代社会において今までの経験で実行すると誤った意思決定をすることがあると。

今までの経験や自社の課題、研究結果など取り入れ最適な経営判断が出来ればと思います。